就活面接での目標設定はイメージ法で・第9回
早く内定をとり充実した学生生活を送ることが出来るようにするには何をすればいいでしょうか。
前回ご紹介した香織さんのように20社以上の会社にチャレンジしても内定がもらえず、ノイローゼ気味になってしまう人もたくさんいます。
みなさん就職活動にたいして不安をもっています。
しかし、その一方で、早々と内定を取り付けて有意義な学生生活を送っている人もみえます。
その違いはなんでしょうか。
優秀だからでしょうか?
けっしてそんなことはないのです。
就活は人と人との関係を築く行為です。
企業側からは、一緒に働いてやっていける人、
フィーリングの合う人というのが大きな条件のひとつです。
就職活動の基本的な考え方を最初に理解して、就活を自分の将来設計のなかで位置づけて実行して下さい。
前回ご紹介した香織さんのブログ
内向的な性格を就職活動をとおして自己変革した良い例だと思います。
人間的に成長途上の姿は、若者の特権です。
私達には、まぶしく映ります。
目標設定はイメージで
人生設計や将来目標といったことがまず大切だということは、再三申し上げています。
若い諸君には、まだまだ、はっきりとしたものがない場合があります。
将来の夢や希望といったものがあっても、はっきりとした職業でどうなのかとなると微妙になってきます。
そんな場合でも、就職活動をとうして、それをはっきりとさせて欲しいのです。
希望する企業に就職して、元気に働いているあなたの姿をイメージして下さい。
あなたは希望の会社で、生き生きとしていますか?
そんなイメージをなるべく、はっきりとなるように
毎日、行動しましょう。
毎日、寝る前と、朝起きた時に、イメージしてみて下さい。
あなたの行動は、イメージに沿った行動に変化します。
そうすると面接でも、そのイメージがそのまま言葉になります。
イメージ訓練というのは、
スポーツのトップアスリートたちが頻繁にやっています。
あなたの就活にも有効です。
あなたの希望や人生設計が面接官に伝わるでしょう。
次回へ続く・・・