就活スケジュール・学歴社会の現実・第3回

就活スケジュール・学歴社会の現実・第3回

今度は、大学生の側から就職活動のスケジュールを大雑把に見てみましょう。

 

のんびりしている学生さんは、こういった手順すら知らないで、まわりが就活で悲壮な感じになってきた時にはじめて、何かしないといけないのかな?などと考え出すおっとり者もいます。

 

そういった学生さんは、既にスタート時点で、出遅れていますので、大手の企業への就職は無理ということになります。

 

ですから、全体の動きを最初に知っておく必要があります。

 

 

大学3年次の夏休み前後から年内の行動

  • 大学3年次から夏休みころまでに業界、企業情報の収集
  • 夏休みにめぼしい会社の見学、インターンシップに出かける。
  • 就職斡旋の登録サイトなどに登録
  • 企業の正式な採用情報発表の調査。
  • 各種の会社説明会、大学内の説明会、業界共同の説明会に参加。
  • エントリー開始。

 

 

大学3年次1月~3月

  • 希望企業にエントリーシート提出開始。
  • 申し込んだ企業の会社説明会に参加。
  • リクルーターや先輩との接触、会社訪問
  • SPI試験、面談、グループ面接、個別面接などを受ける。

 

 

大学4年次4月~秋にかけて

  • 入社試験、面接。
  • 各段階の面接を受ける。
  • 内々定者の通知
  • 内定者の通知
  • 内定者の教育やフォローを受ける

 

 

大学卒業

 

  • →入社

 

 

就職協定がなくなり自由応募となった現在では、大学生になったら将来を考えて、関係する業界のニュースや動向、企業情報などに常にアンテナを張っておく姿勢が必要です。

 

業界、企業ごと、あるいは雇用情勢によっては、どんどん変化していきます。大雑把にみたスケジュールです。

 

大学によっては、こういったスケジュールを大学3年次で説明会などを開催してくれるところもあります。

 

また、企業担当者が、大学まで出向いて、会社のアピールなどをする催しも最近では盛んです。

 

学内でのそういった情報も、掲示板や学内サイトなどでチェックするようにして下さい。

 

 

企業情報を収集する最初に

 

企業情報を収集する時点で、是非、考えていただきたい点があります。

 

企業と学生さんとのミスマッチの大きなひとつですが、そもそも、その企業があなたに見合った企業なのかという点です。

 

少々、残酷ですが、毎年、数万人も応募が集まる企業、超有名な大企業は、まず、大学ブランドで学生を絞ります。

 

就活スケジュールがわかっていない諸君は論外ですし、大学ブランドのない者も最初から見込みのない応募をしていることになります。

 

以前よりだいぶましになったとはいえ、日本は、まだまだ学歴志向があります。大学入試での偏差値の高い大学ブランドを好みます。

 

超大企業の人事担当は、間違いを少しでもなくして、優秀な人材を確保したいわけですから、学歴を重視する姿勢も仕方のないところです。

 

東大、早稲田、慶応、京大などなど、日本のトップクラスに入る大学出身者なら結構ですが、そうではない場合は、応募の時点で、選択を誤らないようにして下さい。

 

このような大学出身でなくても、学歴を乗り越える何かがある場合もあるかと思いますが、一般的には、応募の時点であきらめたほうがよさそうです。

 

ミスマッチを事前に防ぐという点で、頭に入れておいてください。

 

有名企業だけでなく、自分の能力を発揮出来る企業はたくさんあります。そんな企業選びを最初に考えてください。

 

本書は、あなたが自分らしく働ける、自己実現できるような会社を見つける手助けになることを願っています。

 


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