外出時のマナー
会社で外出する際にも、知っておきたいマナーや注意事項があります。
外出するときの会社マナーを紹介するので、自己啓発に取り組んで下さい。
外出する場合は、基本的に、机の上に何も置かれていない状態が原則です。
会社に戻ってからおんなじ仕事を積み重ねる場合であっても、机の上はいったん整理しましょう。
重要な書類を担当している場合は、最も注意が必要です。
重要なものは机の引き出しなどにしまって置き、作業中のものは整理を通して一概に積んでおきましょう。
また、人から依頼されている仕事は、その依頼者に対して、進行状況を適宜報じるのがマナーです。
上司や隣の席の人などには、どこへどのような用件で立ち寄るのかということを、きちんと伝えましょう。
訴える人がだガラガラ場合は、メモを机の上に残しておきましょう。
行動予定ボードなどがあるのなら、肝を記入しておきます。
各会社によって伝言方法などはことなるので、しっかりと確認しましょう。
帰社する予定の時間をはっきりさせておきましょう。
商談などで帰社できる時間がはっきりしていない場合けれども、大体の時間を伝えておいて、どうしてもこれから連絡を入れましょう。
時間が敢然とわかった時点で、電話連絡を会社へ入れましょう。
いつ出て行って、いつ戻って来たのかわかるように、「~へ行って来る。
」「ただ今戻りました。
」といった挨拶も忘れないようにください。
職場での印象を良くするために、外出時のマナーについても自己啓発を通してしっかりと身に付けておきましょう。
洋食のマナー
お付き合いの第一歩として「食事」があります。
おとなともなれば、接待などで仕事関係者と共に食事をする機会も多いでしょう。
食事を一緒にする人が、料理を気持ちよく食らうために、自己啓発としてテーブルマナーの基本を身に付けておきたいものです。
まずは、洋食のマナーを紹介します。
1、荷物については、ハンドバッグなどのちっちゃいものは、背中と椅子の背の間に置きます。
大きなものは、クロークに預け入れるか、足元の右側に置きましょう。
2、着席する順番は、女性→目上の人の順です。
また、陣取る際は、椅子の左側から座りましょう。
3、ナプキンはすぐには広げず、主賓が取り上げてから手に取ります。
判のナプキンは二つ折りとして、手前に折り目がくるようにひざの上に広げます。
手や口の汚れをふき取る時折、ナプキンの端で拭きます。
4、並べられているナイフ、フォーク、スプーンは、外側から使っていきます。
正面に並べられているのは、デザートとコーヒー用です。
食事の途中に、ナイフやフォークを休める場合は、「八の字」に皿の上に置きましょう。
食べ終えたら、ナイフやフォークなどは、皿の右端に並べて、ナプキンは簡単に畳んでテーブルの上に置きましょう。
ナイフやフォークを落としてしまった場合は、自分では拾わないで、ウエイターを呼んできれいなものとしてもらいましょう。
また、薬味などに手が届かない場合、手を伸ばして無理に取ろうとせずに、薬味の近くに座っている人にとってもらってお礼を言いましょう。
最後に、洋食の“タブー”を並べるので、自己啓発として知っておきましょう。
・食器をカチャカチャと音をたてて食べる。
・クチャクチャと音をたてて食べたり、ズーズーと音をたてたりしてスープをすする。
・口に料理を入れたまま話したり、お酒を飲んだりする。
・手に皿を持ち歩いて取る。
・ワインなどを注いで買うまま、グラスを上げる。
和食のマナー
社会人になると、お付き合いで食事をすることがあるでしょう。
そのために、会社でのビジネスマナーだけでなく、食事のマナーも自己啓発として身に付けておくと良いです。
今回は、「和食のマナー」を紹介します。
1、箸は箸袋から取り出して、お膳の上の場合は左側に箸袋を置きます。
テーブルの上の場合は左下に縦にして置きます。
2、料理が運ばれてきたら、前もって蓋付きの料理は蓋を全て取り去り、膳の外に裏返しとして置きます。
蓋は、食べ終わったら運ばれてきた状態にかぶせて、元通りにします。
3、食べるときは、箸で一口大としてから口に運びましょう。
数種類の料理が一皿に盛りつけられている場合は、端のものから食べていきましょう。
4、食事の途中に箸を捨て置く時は、箸置きを使用します。
箸置きが用意されていない場合は、箸袋を結んだり折ったりして箸置きの代わりにします。
5、汁などをこぼしてしまったら、少量の場合は懐紙で拭き、多い場合はお店の人を呼びましょう。
おしぼりが用意されていても、なのでテーブルを拭くのは控えましょう。
手が汚れた時は、おしぼりや懐紙で拭きましょう。
6、食事が済んだら、お茶いただきます。
食事が終わったことがわかるように、箸袋に箸の先を入れて、余った部分は折っておきます。
箸袋を箸置きとして結んだ場合は、その結び目の中に箸先を入れます。
次に、和食の“タブー”としていることを並べるので、自己啓発として知っておいてください。
・顔などをおしぼりで拭く。
・タバコなどを食卓の上に捨て置く。
・顔を料理の方へ近づけて食する。
「犬食い」と呼ばれ、マナーに反する。
・食べながら、前方をお椀越しにのぞき見分ける。
「にらみ食い」と呼ばれる。
・口に料理を運ぶ場合、手を下に添えない。
小皿や小鉢などを胸元あたりまで所持してきて採り入れる。
・爪楊枝は食事中に使用断ち切る。
食事の後に取り扱う時は、口を左手で覆いながら素早く片付ける。