簿記検定試験の勉強法

簿記検定試験の勉強法

如何なる資格にも当てはまることところが、試験を通して資格を得るためには、その準備が必要です。

 

準備というのは、試験を受けるために必要なものを取り揃えたり、アクセスを確保したり、等という意味ではなく、「学習」という意味です。

 

 

簿記検定試験を受けるだけなら、誰でも可能です。

 

受験資格は基本的にnoので、受験料を使えるだけのお金を持ち合わせていて、かつ会場に足を運ぶ手段さえ整っていれば、小学生も受験することができます。

 

ただ、それと資格取得とは、また別問題です。

 

誰もがいただけるからといって、簡単な試験というわけではありません。

 

合格するためには、自分が受ける簿記検定試験で70%以上の正解率を確実に叩き作り出せるだけの知識を得る必要があり、そのためにはしっかりと勉強する必要があります。

 

 

そこで重要となって現れるのが、勉強法です。

 

簿記検定試験に臨む上で、どのように勉強していけば良いのでしょうか。

 

その主な方法は、3つあります。

 

 

では独学。

 

みずから教材を取り揃え、そして家や図書館などを利用し、勉強して行くという方法です。

 

自分のスキなところ、スキなだけ勉強できるので、ある意味一際スタンダードな方法ではありますが、自分で勉強するのはそう簡単なことではなく、大抵はどこかで壁にぶつかります。

 

 

次に、専門学校や予備校への進学。

 

簿記の専門学校はたくさんあり、実績あるカリキュラムによって集中的に勉強できる他、講師からのアドバイスも受け取れるので、ひときわ上手学習方法といえます。

 

しかし、時間の束縛とコストがネックです。

 

 

最後に、通信講座。

 

時間の束縛はかなり軽減されますが、独学同様、主体性や計画性がないと長続きはしません。

 

 

 

簿記検定試験の学習計画

簿記検定試験で合格するためには、継続的な学習が必要です。

 

独学も、専門学校への通学も、通信講座も、それは同じです。

 

これらはあくまでも手段であり、重要なのは自分がどんなに知識を蓄えられるかということです。

 

いかほど良いお金を払って専門学校に入っても、学習に意欲がなければ、合格出来る可能性はかなり少なくなってしまう。

 

最終的に、簿記検定試験に合格するためには、モチベーションの維持が非常に大きなウエイトを占めます。

 

 

継続的に学習して出向く上で必要なのは、学習計画を自分なりに練る、ということです。

 

専門学校や通信講座の場合は、あらかじめカリキュラムが存在していて、それに沿って勉強することになります。

 

つまり、他人の用意した学習計画によって勉強する、ということです。

 

これは、一定のモチベーション確保には非常に有効な手段で、効率的にカスタマイズされた日程に合わせて学習出来るため、無理が生じること無く、利口学習ができます。

 

ただ、誰に対してもおんなじカリキュラムになるので、人によっては激しい、しんどい、無理という感想を抱くケースもあるかもしれません。

 

 

こういう個人差も含め、学習計画には「自分を解る事」と「自分を管理する能力」が必要となります。

 

独学の場合は単に、これらがなければ成り立ちません。

 

独学で勉強をする場合、自分でお先に「一日何時間勉強する」、「この日までにこの分野まで学習する」という計画を立てておかないと、ただ漫然とハンドブックを眺めているだけでは、何ら身になりません。

 

ただ、計画を作っても、その計画通りに進めなければ、予め意味はありません。

 

重要なのは、自分にとって余裕計画を設けること、そしてそれを継続していくことなのです。

 

 

 

簿記検定試験を独学で学ぶ

コスト的な問題、あるいは時間的、プライベート理由から、専門学校や通信講座を利用せず、独学で簿記検定試験に向けて勉強する場合は、徹底した自己管理が必要です。

 

これは簿記の勉強に限りませんが、独学は、特に一際「家で勉強する事」を習慣にすることが耐え難いのです。

 

家には、様々な娯楽があります。

 

テレビ、ゲーム、雑誌、ペット、食べもの…あるいは、一気に寝られる環境。

 

こういったものに対して、全く心動かされること無く長時間の勉強をすることは、容易ではありません。

 

ある程度の時間であれば、一際問題なくできますが、先ず休憩を差し込むと、そこでズルズルと…という人はかなり多いでしょう。

 

そういった「遊びたい」「休みたい」という感情を、どんなにコントロールして出向くかという点が、独学では必要となってきます。

 

 

そういった点さえクリアできれば、独学もある程度は勉強できます。

 

簿記検定試験の問題集や教科書は、全然数多く発行されています。

 

そのため、独学のために必要な資料は十分に揃えられるでしょう。

 

また、等級ごとの問題集、学習の進め方などもその本が教えてくれるので、教えてくれる人がいなくても、十分に学習計画は立てられます。

 

 

ただ、日商簿記1級、全経簿記上級となると、相当独学では厳しいのが実状です。

 

ある程度のところまで独学で勉強して知識を身に付けたとしても、これらの試験においては応用力も試されるため、個人の力で突破するのは相当に困難です。

 

日商簿記2級、全経簿記1級までの資格でオーケーという人は独学で問題ありませんが、それより上を目指すなら、別の方法を選択したほうが良いでしょう。

 

 

 

簿記検定試験を専門学校・予備校で学ぶ

独学で簿記検定試験の勉強をする場合、様々な欲望に心が動かされます。

 

図書館等の施設を利用するも、時間制限がありますし、深夜には本当に使えません。

 

また、日中にまとまった時間をしっかりと取れたとしても、「ムリして行かなくていい」、「今勉強しなくてもこれからやれば素晴らしい」等という甘えがなんだか芽生えて仕舞うものです。

 

そんな意味では、専門学校や予備校といった施設は、その欲望をシャットアウト出来るという意味でも、非常に有効な環境です。

 

 

専門学校や予備校に入ると、一層目標が明確になります。

 

「厳しいお金を払ってでも簿記の資格が欲しい」という、自分に対しての戒めが生まれるので、気が張ります。

 

それは、モチベーションの維持という、ある意味最大のテーマに対して大きな刺激となるので、その時点で大きなアドバンテージが得られるのです。

 

 

また、専門学校や予備校に通うことは、簿記検定試験に合格する上でとにかく効果的方法だというデータも出ています。

 

合格した人の中で断然多いのは、これらの学校に通っていた人達というデータはしっかりと出ています。

 

日商簿記1級、全経簿記上級レベルの場合は一際顕著です。

 

 

どうして、専門学校や予備校に通うと、倍率が挙がるのでしょうか。

 

上記のようなモチベーションの維持はもちろんですが、何しろ高いのは、苦手分野を克服出来るという点です。

 

独学だと、意外と苦手分野自体を把握するのに時間がかかります。

 

ですが、専門学校等であれば、何度も模擬試験を行ない、苦手分野がきちんとする上、講師のアドバイスも得られます。

 

ますます、質問しても直ちに答えてできるという大きなメリットもあります。

 

 

簿記検定試験を受ける上でやはり効果の高い勉強方法は、専門学校や予備校に通うことなのです。

 

 

 

簿記検定試験を通信講座で学ぶ

簿記の専門学校や予備校に通うお金がない、あるいは時間が取れない。

 

けれども簿記検定試験に臨むにあたって独学だと不安…そんな人は、至極多いのではないでしょうか。

 

そんな時には、通信講座がオススメです。

 

 

通信講座というと、「送られてきた教材をやりこなすだけ」というイメージが激しいかもしれませんね。

 

真にこのような学習方法だとしたら、総じて独学と変わりません。

 

確かに、従来の通信講座は、送られてきたテキストや問題集をこなして、それを送り返して添削してもらう…というものでした。

 

添削に関しては、ある程度しっかりと解説や障害の指摘などが行われていたでしょうが、でもよく大きなメリットにはなり得ません。

 

ですが、近年の通信講座は違います。

 

電話、メールなどを利用し、講師に直接質問ができるようになりました。

 

 

通信講座を受講する場合、特に送られてきたテキストと問題集を、予め設定されている学習計画によって、自己学習の形で進めていきます。

 

その中で、どうしても理解ができないむずかしい分野や問題にぶつかった場合、メール等で質問をすると、しっかりとした回答が得られます。

 

もちろん、通信講座にも色々な会社、学校、講師があり、質問に対する回答の内容もある程度異なってはきます。

 

ですから、それではその通信講座の評判を調べた上で、真に利用するかどうかを決めた方が良いでしょう。

 

 

しっかりとした回答、指導を通して得る講師のいる通信講座であれば、「時間を選ばない」という独学のメリット、「学習指針をしっかりと設定し、質問にも答えて受け取る講師がいる」という学校のメリットの両方を備えた学習方法として得ます。

 

簿記検定試験の合格者にも、通信講座で勉強したという人は数多く、有効な勉強法のひとつといえます。

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