不正受給の恐怖

不正受給の恐怖

いつの間にか魔が差して不正をはたらくは、誰の身にもふりかかる事です。

 

それは、たとえば子供のころにお酒を飲もうとしたり、カンニングをしたくなったり、あんなちっちゃな誘惑もあれば、お金儲けのために法を犯すという大きなものもあります。

 

こんな不正の一つに、失業保険の不正受給も数えられます。

 

 

失業保険の手続きをする中に、説明会を訊く機会はとにかく設けられていますが、その中で断然口を酸っぱくして言われるのが、この不正受給に関してです。

 

たとえば、失業中に求職活動を通していないものの、失業認定日に嘘の期日を申告書に記載した場合。

 

あるいは、待機期間中や失業中にアルバイトをしたのに、それを申告書に記載しなかった場合。

 

この他にも、ちょっとした手伝いで収入を得たり、自営を始めたものの申告しなかったり、労災や健保の手当を受給している状態で失業保険手当を受け取ったり等、これらのケースは全て失業保険の不正受給に該当します。

 

 

こういった不正受給を行った場合には、非常に著しい処分を下されてしまいます。

 

不正が行われたと発覚した瞬間、当然失業保険は全て支給されなくなります。

 

加えて、それまで受給していた金額の全額返還、ひいてはその2倍の額の納付が義務付けられます。

 

つまり、受け取っていた金額+その2倍の金額=3倍の額を払う必要があるのです。

 

もしも合計100万円の失業保険手当にあたっていたとして、それが不正受給とみなされれば、300万円の支払い義務が発生するというわけです。

 

延納金も設定され、支払いがなければ突き止め、ひいては告発という可能性もあります。

 

これには時効もありませんので、再三注意しましょう。

 

 

 

失業保険の認定

受給説明会が終わると、後は認定日を待つ事になります。

 

認定日とは、要するに失業状態になっているかどうかを確認する日です。

 

失業という状態の定義には、専ら復職していないと言うだけではなく、アルバイトをしていない事、再就職に積極的である事も条件となります。

 

この認証を受け、ついに失業手当を感じ取ることができるという仕組みになってあり、その認証を行うのが、失業保険の認定日なのです。

 

 

認定日は、4週間に1度ハローワークで行われます。

 

最初にハローワークで申請を行った場合認定日が設定浴びるので、いつになるのか日時をしっかりとチェックしておきましょう。

 

 

認定日には、ハローワークを訪れる必要があります。

 

そこでアルバイトをしていない事の確認、そして就職活動の報告を行います。

 

もしも、積極的な就職活動が行われていないとそこでみなされると、受給がストップする可能性もあります。

 

だからといって、嘘はいけません。

 

仮に何かアルバイトやパートタイマー、研修などを経験した場合は、何とか収入がなくてもそれを申請する必要があります。

 

就職活動と勤労の有無に関しては、しっかりと報告ください。

 

 

基本的に、失業保険手当を得るにはこの認定日までの間に2回以上の就職活動実績が必要と言われています。

 

会社の面接に行ったとか、応募書類を提出したとか、そういった活動が2回以上認められれば、受給資格を得る事になります。

 

言ってみれば就職活動の失敗報告なので苦しい面もありますが、受給の為には仕方のない事と割り切りましょう。

 

 

 

給付日数の確認

大抵失業保険の手続きが終了したら、手当の給付がなされます。

 

失業保険手当はいくつかありますが、その根本となるのは基本手当です。

 

基本手当には、給付日数というものが設定されています。

 

給付日数とは、支給を受け取れる日数を指します。

 

流石、日数が多い方がそれ程多くのお金を頂ける事になります。

 

 

失業保険の給付日数は、年齢や雇用保険被保険者期間、離職理由などで決まります。

 

つまり、これらの要素によって受給金額がなるというわけです。

 

自分の場合はいくらくらいもらえるのかという計算をするにあたって、給付日数は非常に大きな意味を持つことになります。

 

 

失業保険の給付日数の決定は、とにかく一般受給資格者と特定受給資格者に分かれて評価がなされます。

 

一般受給資格者の場合、15歳から65歳まで、失業保険を受け取れる全ての年齢が同じ条件となります。

 

なるのは、雇用保険被保険者期間に関してです。

 

この期間が半年~10年の場合、90日の基本手当給付となります。

 

10年~20年の場合は120日、20年以上だと150日となります。

 

 

特定受給資格者に関しては、以下のように年齢も条件にかかります。

 

30歳未満の場合は、被保険者期間半年~5年で90日、5~10年で120日、10年~で180日です。

 

30~35歳の場合は、半年~5年の場合は90日、5~10年で180日、10年~20年で210日、20年~で240日です。

 

35~45歳の場合は、半年~5年の場合は90日、5~10年で180日、10年~20年で240日、20年~で270日です。

 

45~60歳の場合は、半年~1年の場合は90日、1~5年で180日、5~10年で240日、10年~20年で270日、20年~で330日です。

 

60~65歳の場合は、半年~1年の場合は90日、1~5年で150日、5~10年で180日、10年~20年で210日、20年~で240日です。

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